桜は雨が好きなんだと思う。
雨の気配を待って咲く気がする。
わざと雨を待って桜は満開を迎える。
自らの散り方を雨風で演出している気がする。
そして結局のところ
好きでも嫌いでも。雨でも晴れでも。
咲いても散っても。
何かを思わせ
何かを考えさせるところが
桜の魅力なのかもしれない。
それが桜の存在感なのかもしれない。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
上記はツイッターのつぶやきに言葉を追加した詩です。
ツイッターではとぎれとぎれにつぶやきましたが
自分の中では全部つながっていました。
桜はずっと好きではなかった。
桜そのものよりは桜の季節が好きではなかった。
桜の季節にまつわるさまざまなことが好きではなかった。
たぶんその景色の中に痛みがあった。
それが今年の桜の季節の出来事で
少し変わった。
そんな出来事があった。
だから桜についていろいろと思ったのだろうと思う。
これも、まあ、日記みたいなものです。
2017.4.19 him&any
©2017 him&any
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