今は夜の中にいるわけだが
今まさにセミが鳴いていないことを考えると
夜には蝉は鳴かないものらしい
夜に泣くのは痛みの記憶と恋心だ
つまり
朝には蝉の声が聞こえず静かだった
とはいえ
夕にはトンボの飛び交う姿が見られた
とはいえ
朝夕に暑さが緩んできた
とはいえ
まだまだ夏なのかもしれない
朝の静寂は
ただ単に夜が明けきっていなかっただけなのかもしれない
2017.8.4 him&any
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